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【憲法判例】三井美唄炭鉱労組事件の概要、要点をわかりやすく解説

【憲法判例】三井美唄炭鉱労組事件の概要、要点を

わかりやすく解説します。

 

三井美唄炭鉱労働組合は、

美唄市議会議員選挙に際して、

労働者の利益代表を多数当選させる方策として、

組合機関の議決を経て、組合員の中から

立候補する者の数を制限したうえ

これをいわゆる統一候補として推選し、

その選挙運動を押し進めることにしていました。

 

組合は、統一決定候補者を決定しましたが、

候補者に選ばれなかった組合員甲が

組合の企図に反し、独自の立場で立候補する意思を有し、

これを知った組合員Xらは甲に対し、

「立候補すれば統制違反者として処分がある」

と立候補を断念するよう数次にわたり説得を試みました。

 

Xらのこの行為が、公職選挙法の禁止する

候補者に対する威迫にあたるとするとして、

起訴されました。

 

一審は有罪、二審は無罪となり、

最高裁判所は、

「選挙に立候補する自由の重要性と、労働組合の目的並びに

政治活動の性質とを比較衡量する場合、

労働組合は組合員の公職選挙に立候補する自由を

拘束しえないものと解すべきであり、

従つてある組合員が組合の統一候補選出決定に反して独自に

立候補し或いは立候補しようとすることに対しては、

その組合の統制権は及ばないものというべきであるから、

これを理由に当該組合員を統制違反者として

処分することは違法であるといわなければならない。」

とし、組合が立候補を思いとどまらせるよう

勧告または説得することはできるが、

それを超え、統制違反者として処分することは、

組合の統制権の限界を超えるものとして、

違法であるとしました。

 

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