東風孝広先生にカバチタレ・がんぼとリラックス法学部のコラボ絵を描いていただきました。

 

この度、

「極悪がんぼ」「激昴がんぼ」「がんぼ~ナニワ悪童編~」

「カバチタレ!」「特上カバチ!!」「特上カバチ!!!」

の作画をされている東風孝広先生に、

これらの作品のキャラクターと、

リラックス法学部の部長の私リラックスヨネヤマがコラボした

リラックス法学部のヘッダー画像を描いていただきました。

 

 

 私が敬愛する作品の敬愛する人物たちに囲まれ、夢のようです。

田島隆先生・東風孝広先生、本当にありがとうございました。

 

この素晴らしい絵を描いていただくことになった経緯を、

お二人への感謝の気持ちを込めて、ふんだんにご紹介します。

(私から明かしていい部分か悩むところもたくさんありましたが、

すべてお二人への感謝の気持ちで綴ります。

失礼になってしまう部分もあるかもしれませんが、

私なりの手を変え、品を変えた愛情表現と受け取っていただければ幸いです。)

 

2014年4月「極悪がんぼ」がフジテレビの月9でドラマ化しました。

 

私が長年愛してきたこの作品がドラマ化するという知らせを聞いたとき、

私は喜びのあまり、すぐさまこのリラックス法学部に

極悪がんぼ特設ページをこしらえ、

極悪がんぼに対する想いをつづりました。

 

すると、数日後、このサイトのメールボックスに

「田島隆」さまからのメールが届いておりました。

 

私は血の気が引きました。

 

まさかとは思いましたが、

極悪がんぼの原作者の

あの「田島隆」さまでした。

 

「熱いメッセージをありがとうございました」

という内容のとても丁寧なメッセージでした。

そのときのメッセージは田島先生の許可を得てこちらに掲載させていただきました↓

「極悪がんぼ」の原作者・田島隆先生からメッセージをいただきました!

 

私はまさか、原作者の田島隆先生がご覧になり、

メッセージをくださるとは

夢にも思っていませんでしたので、

焦りました。

 

はじめは、

ドッキリや詐欺的な何かということも頭をよぎりましたが、

私は田島先生に向けて、

ありったけのがんぼ愛を込めて、

ありったけのマニアックながんぼネタ満載で、

返信をいたしました。

 

ホンモノの田島隆先生であれば本当に伝えたい熱い気持ちですし、

田島先生の名を騙るニセモノや詐欺的なヤカラの場合、

ついてこれないであろう内容です。

 

魂を込めて、このメッセージを送信しました。

数日後、田島隆先生から

懇切丁寧なメッセージが届きました。

 

その内容は

間違いなく私よりもがんぼを愛している内容

でした。

 

一文一文が身にしみましたが、

激昂がんぼの神崎と金子の関係性についてのお話で、

私は田島先生のこのようなお話が特に印象的でした。

 

「神崎にしても金子にしましても、

激昂で同志となったといえども、

日頃から一緒にベタベタと

行動を共にしているわけではありません。

彼らは互いに違う道を歩み、

1人の人間として自律的に己の道を歩んでいます。

そんな彼らですから、必要があれば行動を共にし、

それがなくなれば、また己の道を歩きます。」

 

うわぁ、シビれるなぁ…

私ががんぼのトリコとなったのはまさに、

この世界観なのです。

 

いよいよ、私は本物の田島隆先生とやりとりをしていると

改めて実感がわき、身震いがしました。

 

あるいは万が一ニセモノだとしても、

ここまで詳しい人となら、友達になれる

と思いました。

 

田島先生は、そんな私に対して、

信じられないプレゼントのご提案

をしてくださいました。

 

それは、

がんぼとカバチキャラのコラボサイン色紙か、

リラックス法学部のオリジナルキャラクターを

東風孝広先生が描き下ろしていただける

というものでした。

 

 

私は気が動転しました。

今思えば、

 

がんぼとカバチキャラのコラボサイン色紙、

又は

リラックス法学部のオリジナルキャラクター

 

という田島先生のご提案に対し、

 

がんぼとカバチキャラのコラボサイン色紙、

及び

リラックス法学部のオリジナルキャラクター

 

都合よく解釈し、飛び跳ねながら構図を考えました。

(「又は」と「及び」を間違えるのは、

法律の解説をしている者としてあるまじきミスです)

 

「こういうところで遠慮をしたら逆に失礼だから、

最高に欲張ったお願いをした方がいい」

と、誰かが言うだろうと思いながら、

欲張って考えました。

 

私は考えました。

事件屋の世界を描く「がんぼ」と、

行政書士事務所を描く「カバチ」のキャラたちは、

表裏一体とはいえ、

水と油のような相容れない人物たちなのです。

 

いくらコラボとはいえ、

皆でワイワイ肩組んでピースしたものは、

お互いの世界観を破壊してしまいます。

 

「日頃からベタベタと行動を共にするのではなく、

それぞれが己の道を歩んでいる」

 

田島先生の言葉の通り、まさに私が

がんぼの世界の魅力に感じているその部分は、

絶対に壊したくはない。

 

そして

私には、対立する犬猿の仲の政党の仲裁して、

各政党の代表者をステージに上げて握手をさせる

ボブ・マーリーのような人徳はないわけです。

 

「がんぼ、カバチタレの世界観を大切にし、

さらに自然な形で私もいる」

という構図を必死に考えました。

(念のため、もう一度述べますが、田島先生のご提案を私は

がんぼとカバチキャラのコラボサイン色紙、

又は

リラックス法学部のオリジナルキャラクター

ではなく

及び

で都合よく解釈していました。)

 

 

がんぼの世界の人たちと、カバチの世界の人たち、

そして私がいても自然で、かつ、それが

いい味を出している構図を必死で考え続けました。

(又はと及びを自分に都合よく解釈して)

 

 

ロケーションは、がんぼ、カバチの舞台、

広島にすべきか?

 

がんぼマニアの友人に相談したところ、広島にするならば、

広島に行ったことがないヨネヤマがいたら不自然だから、

一旦広島に行って、

広島のいろんな場所に立って何枚か写真を撮って

田島先生と東風先生に送って

お願いすべきではないかという案もでました。

 

たしかに広島にはずっと行ってみたいとは思っていましたが、

場所を広島としても、

自然にこの人物たちが揃っているシチュエーションが

思い浮かびませんでした。

 

がんぼマニアの友人と、

喫茶店で話し込み、散歩をして、

ふらりと公園に立ち寄り、灰皿が置いてあるベンチで

タバコを吸いながらアイディアを練り続けました。

 

いろいろワクワクする話はたくさん湧き出るものの、

いまひとつビシッとした決め手に欠けるような気がしながら

友人と別れ、夜道をリラックスして歩いているときに

ピンと来ました。

 

 

「がんぼ、カバチ、リラックスに共通したものがある!」

 

 

 

しかも、その状況は

全員が相容れないままに、

自然に共演することができる!

 

 

 

カバチ、がんぼのキャラクターは、

喫煙者が多く、どちらの世界にも欠かせないものとなっています。

 

 

 

そして、タバコは一服・休憩・リラックスにつながる。

 

 

 

 

これだ!

 

 

 

 

がんぼ、カバチ、私が、

それぞれが己の道を生きながら、

ふらりと一服をしに喫煙所に立ち寄った時に

たまたま同じ場所に一同に会し、

タバコを吸い終わったら、また、

それぞれの道に進む。

 

この「たまたまの瞬間」

を切り取るのが最高にカッコよいのではないか。

 

 

私は、又はと及びを間違えたまま、

田島先生にこの思いを伝えるべく、

パソコンのキーボードを叩きまくりました。

 

 

すると数日後、田島先生はまたまた懇切丁寧なメールで、

断るどころか、私の希望の構図とサイズについての

具体的な提案などをしてくださりました。

 

なんと大きな方でしょうか

 

それから数ヶ月後、

東風先生に描いていただいた下書きが届きました。

東風先生も大変お忙しい中、

私の希望をあますところなく

表現してくださいました。

 

 

その時、田島先生が、下書きのカットに対し、

このような提案をしてくださいました。

 

「私のイメージでは、

この人物はこの時このような姿勢で

このような顔をすると思うのですが、

いかがでしょうか?

ご要望があればそのように修正をいたします」

 

 

 

東風先生が描いた人物の描写に感動していたところ、

たしかに、田島先生のおっしゃる姿をイメージすると、

これもまたピタっとくる…

そして、

それをどちらにするかの決断が

私に委ねられているという状況に

頭がおかしくなりそうでした。

 

 

このような非常に丁寧な田島先生のお気遣いにより、

東風先生に私の膨大なわがままをことごとく受け入れていただき、

夢のようなやりとりを経て、

夢のような作品が

本日2014年12月5日、私に届きました。

 

 

 

 

 

 

 

リラックス法学部スマホ撮影ヘッダー©サイト記事

 

左から、手前が神崎守、奥が二宮亮金子千秋神崎薫

ベンチに座ってらっしゃる左が秦光浩

奥が三村治、ベンチに座っている右がワタクシ・リラックスヨネヤマ

ブリブリコーヒーを渡そうとしているのが田村勝弘

ブリブリコーヒーを受け取ろうとしているのが加葉礼文

大野勇重森寛治住吉美寿々、そして

一番右手前でブリブリコーヒーを飲んでいるのが、栄田千春

というメンバーです(敬称は省略させていただきました)

 

 

 

非常に長い文章となりましたが、

書いても書いても、私の

田島先生、東風先生に対する

感謝と尊敬の思いを書き足りない気分です。

 

この作品を大切に大切にし、これからのお二人そして、

このキャラクターたちのますますのご活躍を心よりお祈りしております。

 

ひとりよがりの文章となってしまいましたが、

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

リラックスヨネヤマ  拝上

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