リラックス法学部 コラム知識を定着させる方法

 

いきなり結論から書きますが、

知識を定着させる一番の方法は、

 

アウトプットすること

 

です。

 

アウトプットとは、

知識を自分の外部に吐き出すことですが、

「外部に出せるという事は、

前提として定着してるじゃないか!」

と思われるかもしれませんが、

アウトプットする前の下準備の段階も

重要ですので、そこから説明いたします。

 

例えば、法律を勉強する際に、

テキスト、条文を読んでひたすら

覚えるという受け身の構え方でなく、

読むときから、人に説明するつもりで読むのです。

 

自分が先生になって、授業をする状況を

イメージしながら読んでみるのです。

 

そして頭の中で話を組み立てて、

実際に家族や友人に説明してみましょう。

 

人に説明することによって、

途中で自分の理解が足りないところが見えてきます。

また、話を聞いてくれた人が

予想外の質問やツッコミを入れてくれる事で、

自分の知識不足や理解不足が浮き彫りになったりします。

 

そしてこの説明で、聞いてくれた人のリアクションによって

嬉しかったり、時には自分の説明力の無さに恥ずかしい思い、

悔しい思いをすることによって、さらにテキストなり条文を

しっかり吸収しようというモチベーションも上がります。

 

このように息抜き、気分転換に誰かに話をすることによって、

リフレッシュにもなり、会話自体が印象に残って

知識も定着するでしょう。

 

話をするには時間がかかりすぎるし、

自分1人で完結させたいというのであれば、

自分で文章にしてみることをオススメします。

 

紙でも、スマホ、パソコンのメモ帳でもなんでもいいので、

誰かに説明するつもりで、勉強したことをわかりやすく書いてみましょう。

 

 

実はこのサイトも、

もともと自分自身のメモがわりに書いていたものを

「これ色んな人に役に立つんじゃね?」と思って、作りました。

 

市販のテキスト等の出版物では

なかなかできないくだけた表現や、言い回し

の方が自分には理解しやすいですし、

例も出版物ではふさわしくないゲスな例で、

より印象深く残るのではないかなと思っています。

 

といっても、人様が読むものとして

だいぶ補正したものにはなっていますが(笑)

 

まあ、とにかく現在進行形で

このサイトの情報は増え続けていますが、

実は記事を書くたび自分自身の勉強になり、

あやふやにしていたところがクリアになったりと、

改めてアウトプットの大切さを痛感しています。

 

自分以外の方がご覧になるので、自分のメモ書きのころより、

ちゃんと間違いがないか入念に確認もするので、

かなり勉強になります。

 

こんなことなら受験生の頃からやっていればよかったです(笑)

 

ということで、アウトプットと言っても

方法は様々ですので、

実際このような行動にうつさなくても、

「今度誰かにこれを話してみよう」

程度でも思いながら

テキスト等を読むことによって、

だいぶ違うと思いますのでお試しください。

 

ということで、今回のコラムがあなたの何らかのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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