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民法の勉強法

こんにちは、リラックス法学部の部長

リラックスヨネヤマです。

 

リラックス法学部は法律を勉強している方に向けて、

できるだけわかりやすく、

できるだけ平易な言葉をつかって、

記憶に残りやすく、かつ、正確に

法律を学んでいただく事を念頭に書き記しています。

 

とは言っても、まったく法律を勉強した事がなく、

法律を勉強してみたいけど、

どこから始めたらいいかわからない、

という方がお読みになっても、

サッパリ何を言っているのか

わからないものばかりだと思います。

 

そこで、こちらのコーナー

「初学者の部屋」では

「法律を勉強してみたい」

「法律ってどんなものかとりあえず試食してみたい」

という方のために、書き記していきたいと思います。

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法律は難しいというイメージがあると思いますが、

それは法律の世界で使われている言葉や言い回しが

普段つかわない言葉だから、

イメージしにくいという事が

原因のひとつだと思います。

 

日常生活のたいした事のない出来事が、

法律の世界に落とし込まれると、

おそろしく複雑に見える場合が多々あります。

 

私自身、法律を勉強し始めてしばらくして

「なんだ、そんな事をイチイチ難しく言っていたのか」

という事が何度もありました。

 

そのように「そんな事」と

慣れない言葉が繋がって理解できたのは、

法律の言葉や言い回しが、

日常生活でつかう言葉と同じレベルまで身体に染み込んだ

からだと思います。

 

例えば「Hello」という言葉は頭の中で

「Hello→こんにちは」と翻訳しなくても

「Hello」で染みこんでいると思います。

 

単語を覚えるというより

身体に染み込ませることで、

次第にストレスなくスピーディーに

つかうことができます。

 

「GOOD LUCK」

という言葉を調べて理解するのと、

実際に人が「GOOD LUCK」

と言う場面に遭遇するのとでは、

その言葉の身体への染み込み方が違いますよね?

 

いろんな人や、いろんな場面の

「GOOD LUCK」

に触れれば触れるほど、

その言葉の持つ深みや奥行きを

肌で感じることができます。

 

法律もそのように、

周辺の知識や様々な状況での

使われ方に何度も触れる事によって

次第にその言葉や言い回しが

身体に馴染んできます。

 

 

ですので、このコーナーでは

そのように身体に染み込みやすい書き方を

心がけ、読み進めるごとに理解が深まり

楽しんでいけるような構成にしたいと

思っています。

 

民法について説明していこうと思いますが、

私の基準としましては

中学生が理解できて、

宅建、行政書士試験に出題される

民法の問題に余裕で対応できるレベルに達する

ぐらいを想定しています。

 

というのも、試験問題の民法は、

難しいから点数が取れないのでなく、

記憶があやふやだから点数が取れないのです。

 

おそらく受験者のほとんどの人が

「何言ってるかサッパリわからん」という理由で

不正解になるのでなく、

「これどっちだっけ?」

で不正解になると思います。

 

あるいは言葉の理解が不十分で、

問題の意図を読み間違って、

自信満々で不正解の答えを選ぶか、

どちらかだと思います。

 

つまり、

宅建、行政書士試験に出題される

民法の問題に余裕で対応できるレベルとは、

言葉やルールの意味を正確に理解しているという意味です。

 

難しい事をたくさん知っている必要は全くないのです。

 

あやふやな知識100よりも

正確な知識10あれば問題の正答率は飛躍的に上がります。

 

むしろ試験の世界では、

あやふやな知識が100あるぐらいなら、

全く無い方がまだマシです。

 

あやふやな知識の人が

ひっかかるように問題は作られていますので、

エンピツ転がすより正答率が下がります。

 

という事で、試験についての話も

してしまいましたが、

別に資格受験とか考えていないという方にも

楽しんでお読みいただけるように

心がけて書きますので、よろしくお願いいたします。

 

これから法律を勉強しようという方の

最高の入り口になれたら嬉しいです。

それでは、最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

「GOOD LUCK」

 

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