登記所とは、 登記事務を取り扱う国の機関のことで、 不動産登記法においては、 不動産の所在地を管轄する法務局若しくは 地方法務局若しくはこれらの支局又はこれらの出張所、 商業登記法においては、 当事者の営業所の所在地を管・・・
「法学用語」の記事一覧(4 / 47ページ目)
【法学用語】「登記事項証明書」を手短に簡単に解説
登記事項証明書とは、 登記記録に記録された事項の全部又は一部を 証明した書面のことです。 登記事項証明書は、登記官印が押され、 公的に認証された書面として証明力があり、 様々な手続きの際に証明書類として 利・・・
【法学用語】「転籍」を手短に簡単に解説
転籍とは、戸籍法上、 本籍の所在地を変更することです。 転籍の届出は、新しい本籍地を管轄する役所で、 新本籍を届書に記載して、 戸籍の筆頭に記載した者及びその配偶者が、 その旨を届け出ることによってします。・・・
【法学用語】「損害賠償、懲罰的損害賠償」を手短に簡単に解説
損害賠償とは、 不法行為により、他人に損害を与えた場合に、 その原因を作った者が、 損害を受けた者に対して、 その損害を金銭等で補填し、 損害がなかった状態に回復させることをいいます。 懲罰的損害賠償とは、・・・
【法学用語】「調書判決」を手短に簡単に解説
調書判決とは、 裁判官による判決書の作成に代えて、 調書が作成される判決のことです。 民事訴訟においては、 被告が口頭弁論において原告の主張した事実を争わず、 その他何らの防御の方法をも提出しない場合や、 ・・・
【法学用語】「直接主義」を手短に簡単に解説
直接主義とは、訴訟において、 判決を行う裁判官が口頭弁論に関与し、 直接取り調べた証拠調べによって 判決がなされなければならないという原則のことです。 民事訴訟において、 裁判官が代わった場合には、 当事者・・・
【法学用語】「代位登記」を手短に簡単に解説
代位登記とは、 債権者が自己の債権を保全するため、 民法423条の債権者代位権に基づいて。 債務者の有する登記申請権を代位行使して 債務者に代わって申請する登記のことです。 例えば、債権者Aの債務者Bが 不・・・
【法学用語】「代位責任」を手短に簡単に解説
代位責任とは、 不法行為に基づく損害賠償について、 不法行為を起こした行為者ではなく、 行為者以外の第三者が負うと定められた責任、 またはその責任を負うことです。 例えば、未成年者などの責任無能力者の行為の・・・
【法学用語】「即決裁判」を手短に簡単に解説
即決裁判とは、 刑事訴訟法における簡易迅速な審判のことで、 起訴から14日以内に公判期日が開かれ、 通常よりも簡略な方法で証拠調べが行われた上、 その日のうちに判決がなされるものです。 検察官は、公訴を提起・・・
【法学用語】「再審抗告(準再審)」を手短に簡単に解説
再審抗告(準再審)とは、民事訴訟において、 即時抗告できる決定・命令が確定した後に、 その決定・命令の取り消しと 事件の再審理を求める不服申し立てのことです。 なお、刑事訴訟においては、 これに相当する制度・・・