即時抗告とは、
裁判所の決定・命令に対する独立の不服申立で、
一定の期間内(この期間を不変期間といい
民事訴訟では7日、刑事訴訟では3日)に
することを要する抗告です。
(期間の定めのない抗告は
通常抗告と呼ばれています。)
即時抗告は、
すべての決定・命令に対して許されるわけではなく、
決定・命令の効果の迅速な確定が要求されるものについて
法律上個別的に明示されている場合のみすることができます。
通常抗告には
執行停止の効果がないのに対して、
即時抗告は原則として
執行停止の効力があります。
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