原始取得とは、

ある物の権利を前主の権利に基づかずに、

新しいまっさらな物権を取得することで、

前主のもとで、その権利についていた負担などを承継することなく、

権利を取得するものです。

 

民法では、

無主物先占、遺失物拾得、埋蔵物発見、

時効取得、即時取得、添付(付合、混和、加工)を規定しています。

 

原始取得の対立概念は、承継取得です。


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