定着物とは、

土地の上に定着した物のことで、

具体的には、建物、樹木、土地に固定した機械、

未分離の果実、移動困難な庭石などがこれにあたります。

 

原則として、

定着物は土地の所有権に吸収され、

土地の取引とともに取引されます。

つまり、土地の購入した場合、

土地の定着物もセットでついてきます。

 

ただし、建物は常に土地から独立した定着物で、

独立して取引の対象となります。

 

立木法により登記された立木も、

建物と同様に、土地から独立した定着物として扱われます。

 

また、登記されていない立木も

明認方法を施すことにより、

土地から分離して取引することができます。


行政書士試験にわずか147日で合格した勉強法

行政書士受験生にオススメのAmazon Kindle Unlimitedで読める本


スポンサードリンク

関連記事