法律婚主義とは、
婚姻は、一定の法律上の手続によって
初めて成立を認めるという考え方です。
対立する考え方としては、
婚姻の事実によって成立を認める事実婚主義、
儀式を行うことによって成立を認める儀式婚主義、
宗教上の儀式によって成立を認める宗教婚主義
といったものがありますが、
日本では、戸籍法に定める届出の提出を必要とする
法律婚主義をとっています。
ただ、判例では、
この届出をしていない
事実上の夫婦、内縁の夫婦についても
できるだけ法律上の夫婦と
同様の保護を与えようとするものがあります。
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