逮捕・勾留の一回性の原則とは、

同一の犯罪事実についての逮捕・勾留は

一回しか許されないとする原則です。

 

逮捕・勾留の一回性の原則は、

次の2つの原則の側面をもちます。

 

①同一の犯罪事実について、

同時に2個以上の逮捕・勾留を行うことを禁止するという

一罪一逮捕・一勾留の原則

 

②同一の犯罪事実について逮捕・勾留は、

時を異にしてそれを繰り返すことを禁止するという

再逮捕・再勾留の禁止の原則


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