銀行同盟とは、
2012年12月のヨーロッパ理事会(欧州理事会)で
創設が合意された
ヨーロッパ連合(EU)における機構で
金融危機の深刻化に対処するために設立されました。
銀行同盟は、
SSM(Single Supervisory Mechanism、単一監督メカニズム)、
SRM(Single Resolution Mechanism、単一破綻処理メカニズム)、
EDIS(European Deposit Insurance Scheme、ヨーロッパ預金保険スキーム)
の三つの柱からなり、
EU内の銀行の一元的な銀行監督・規制、
破綻処理制度を構築し、また、
EU共通で、各国が預金者一人あたり10万ユーロまで保護し、
銀行破綻から7日以内に支払うことが義務化するなど
預金者保護の機能を統合しています。
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