リラックス法学部 コラム行政書士試験の難易度

 

ちまたでは、行政書士試験は

難化していると言われていますが、

あなたはどう思いますか?

 

合格率が5~10%ということなので、

少なくとも、100人中10位以内に入らないといけないので

そう考えると、たしかに難しそうです。

 

私が合格した年は合格率が6.6%でしたが、

正直、合格することが難しいとは

思いませんでしたし、狭き門を突破したという実感もありませんでした。

 

合格発表をネットで見て、

「おー、予定通り合格してるな」

という感じでした。

 

このような書き方をすると

「イヤミなエリートぶりクソヤローだな」

と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

私は決して勉強や試験において、優秀な者ではありません。

 

中学生の頃は上位10%に入ることなどなく、

 

高校では下位10%の成績を常に、キープオンゴーイングしていました。

 

そんな私が何故、6.6%の試験をさほど難しいとも

感じず突破できたのかと言えば、おそらく、情報に毒されなかったからだと思います。

 

私も行政書士試験を受験してみようと思って、

ある程度はネットで情報もチェックしましたが、

やはり「難しい」「独学=毒学」

「一流大学法学部でも…」

というようなフレーズが目に入りました。

 

しかし、私はわりと冷静に、

「難しいかどうかは自分で決めよう」

と思いました。

 

まず合格に必要な点数を調べました。

300点中180点

これを見たときに思いました。

 

「たった6割正解すればいいの?」

 

じゃあ、どんな問題で、6割を取ればよいのかと、

過去に出題された問題を見てみました。

 

この試験に取り組む前から、

ある程度法律の本は読んだりしていたので、

民法、憲法の問題は難なく「読む」ことはできました。

 

「読む」ことはできても、正解を出せる力はありませんでしたので

 

「この問題で6割を取るための対策を取ればいいわけね」

 

と考えて、過去問と本屋で買った適当なテキストと六法で、

知識の精度を上げていく作業をしました。

 

試験を受けようと思い、合格点をチェックし、

過去問をチェックした日から、常に本番の試験で確実に

6割以上を取ることを念頭に毎日を過ごしました。

 

試験本番の問題を解いた時の印象は、

「これが正解だ」と爽快に回答できたのは、結構少なかった気がします。

 

ただ、「これが正解ということは間違いなくない」

という選択肢はかなりの数見つけ、組み合わせの関係などで、

「これしかねーよな」というふうに解いていきました。

 

ですので、なんとなくスッキリしないまま試験を終え、

ネットで各予備校が発表している解答速報を答え合わせをして、

たしか記述式問題を除いた240点中、160点ちょっとだったと思います。

 

記述式で60点中20点取れば合格という具合でした。

 

記述式の模範解答を見たときに、

3問中1つはおそらく間違いないことを書いたので、

他の2つも減点されても何点かもらえるだろという感じでした。

 

合格通知の点数ではたしか、60点中45点ぐらいだったと思います。

 

ですので、200点ちょっとを取り、無事180点を超えて合格し、

「おー、予定通り合格してるな」という印象だったというわけです。

 

最初に受験を決めたときに行政書士試験の難易度や、

受験生のネットの声などをチェックしましたが、

その後は「6割」「過去問」

ばかりを意識していたので、

この試験の合格率や「難しい」「独学=毒学」

みたいなことは忘れていました(笑)

 

「難しいかどうかは

自分が決めようと思った」

と書きましたが、私は常に

「ちゃんと準備すれば、これで6割は余裕で取れるでしょう」

という感触でした。

 

「情報に毒されなかった」ということも書きましたが、

ネガティブな情報に包まれると、

「そんな難しい狭き門を自分なんかが突破できるだろうか?」

「無理かもしれない…」

というような事を考え始め、勉強の能率を大きく下げます。

 

人の声に耳を傾けるのも重要ですが、

9割以上の人が不合格になる試験ですので、

多数決をしたら不合格者の圧勝です。

 

ネットで目につく言葉、

耳に入る噂話はどこからの情報でしょうか?

 

ネガティブな話で可能性と時間を潰すのはもったいないです。

 

かと言って別に「私の話を信じろ」ということでもありません。

難しいかどうかは、あなたが決めてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

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