先日、友人の家で、
ファミコンのグラディウスをやりました。
メチャクチャ難しい
歯ぎしりするほどの難しさでした。
その他、子供の頃によくやっていた
ファミコンのゲームをいくつかプレイしましたが、
どれもこれも難しい…
子供の頃も、たぶん難しいと思いながら
やっていたんでしょうが、
今やっても、メチャクチャ難しいです。
なんというか、ゲームを作っている
大人の手加減が全く感じられません。
ゲームをする子供を全くナメてない感じに、
清々しい気分になりました。
子供の頃から大人と
真剣勝負していたのだと感じました。
私の子供の頃は、ネットなどもなく、
同じゲームを所有している周りの友人との
情報交換のみで、色々なゲームを攻略していました。
ゲームに付属の説明書も必要最低限の記載しかなく
(必要なことすら記載していないものも多数)
とにかく、やって、やって、やりまくって、
自分たちで攻略法を編み出すしかありませんでした。
このハングリーさを培った世代の大人は、
ぜひあの頃の感覚を思い出すべきだと思いました。
ネットにはたくさんの情報が溢れ、
簡単に情報が手に入ります。
ちょっとつまづいたらネットに頼ってしまいます。
たしかに効率的になり、情報収集にかける時間的、
金銭的コストはかなり削減された時代
ではありますが、ネットがない時代に
その情報を得るまでの工夫、
情熱、そしてそこにたどりついた時の嬉しさなど、
それらによって鍛えられた「何か」が、
きっとあるはずです。
今さらわざわざ不便な生活をする必要はありませんが、
その頃のパワーを忘れずにいたいものです。
ファミコンのグラディウスをプレイし、
プレイステーションポータブル(以下PSPという)
にグラディウスの1~4、外伝が入ったものがあると知り、
思わず購入し、さっそくプレイしてみました。
どれもこれも鬼のように難しい
スーパーファミコンでグラディウス3をやっていて
子供の頃はクリアできたのですが、
こちらに収録されているのはアーケード版なのでしょうか、
だいぶスーファミとは勝手が違って、
シャレにならない難しさです。
スーファミのものとはまるでモノが違います。
一番簡単なモードで、
一面をクリアするのに数日かかりました。
その後も「これどうやって進むんだよ」
という試練の連続です。
ついついネットで情報を探すと、
「グラディウス3はそんなに難しくない」
といった情報も。
「はぁ?」
という気分になります。
この国のゲーム偏差値の高さに驚かされるばかりです。
自分のゲームレベルの低さに打ちひしがれつつも、
人間の持つ本来の能力の凄まじさに興奮しました。
「やればいつかできる」
この情熱が人間をどんどん成長させ、
そのレベルはやがて
とんでもないものになる。
人生はすばらしいものだと痛感しました。
このグラディウス・ポータブルに収録された5本のソフトの内、
今のところクリアできたのは、グラディウス1のみです。
クリアすると難易度が上がって一面から何周もできるのですが、
スコアが蓄積されていきます。
私の現在の最高点は200万点ほどです。
またもやネットで情報を見ると、
1億点を達成した方もいるとか。
「はぁ?」
どの分野、どの世界にもこのような猛者たちがいるということが、
この世の中をおもしろくしていると思います。
どんな物事に取り組む時も、
このような凄まじい情熱を持って取り組みたいと
心が引き締まりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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