アジア・アフリカ会議(バンドン会議)とは、

1955年4月、インド、セイロン(現スリランカ)、

ビルマ(現ミャンマー)、パキスタン、

インドネシア五か国の共同主催で

インドネシアのバンドンで開かれた

アジア・アフリカの有色人種国29か国による

はじめての会議で、

反帝国主義と反植民地主義のもと、

民族独立・人種平等・世界平和・友好協力などを記した

「世界平和と協力の推進に関する宣言(平和十原則、バンドン十原則)」

が採択されました。

 

平和十原則

(1)基本的人権と国連憲章の趣旨と原則を尊重

(2)全ての国の主権と領土保全の尊重

(3)全ての人種、国家の平等

(4)他国の内政への不干渉

(5)個別、集団自衛権の尊重

(6)大国を利する集団防衛体制反対

(7)不侵略

(8)国際紛争の平和的解決

(9)相互の利益と協力の促進

(10)正義と国際義務の尊重


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