リラックス法学部 祝・ドラマ化「極悪がんぼ」特設ページ>極悪がんぼとカバチタレ

 

 

極悪がんぼは原作・田島隆先生、漫画・東風孝弘先生の作品ですが、

このお二方の代表作と言えばカバチタレシリーズです。

「カバチタレ」はモーニングでナニワ金融道の作者・青木雄二先生の監修のもと

1999年から連載スタートし、

その後、カバチタレ2として「特上カバチ」となり、

現在は「カバチ」として、モーニングで連載しています。

 

2001年に常盤貴子さんと深津絵里さんが主演でドラマ化し、

このドラマが大ヒットを記録し、その影響で行政書士試験の受験者数も

急増したといわれています。

(1999年の行政書士試験申込者は4万人、2000年5万人、

2001年7万人…2003年は9万5000人となっています。

それ以降は徐々に減少傾向で2013年の申込者は7万人程度となっています。)

 

このカバチタレと並行して、「極悪がんぼ」はイブニングで連載され2001年から連載され、

「激昂(ブチギレ)がんぼ」を経て、

現在は「がんぼ」を連載中です。

 

カバチタレは行政書士を主人公とした法律にまつまるお話ですが、

極悪がんぼは「事件屋」という、法律の裏をかき、他人の事件に介入することを

生業とする人たちのお話です。

 

「カバチタレ」がモーニング、「がんぼ」がイブニングというのも、

光と影、陽と陰といったところを示唆するようでおもしろいですね(笑)

 

そんなわけで、田島隆先生・東風孝弘先生は、カバチ・がんぼシリーズを並行して

描き続けているわけですが、それぞれの作品にお互いのキャラクターがちょこちょこ登場

したりしています。

道端で偶然ぶつかるシーンから、

モロにがんぼの主人公・神崎とカバチの主人公田村が対決する場面もあれば、

初詣で隣同士でそれぞれ願掛けしているシーンもあります。

カバチではお馴染みの検備沢センセ(けびさわ弁護士)ががんぼの連中と対面する

シーンもあります。

そんな小ネタがそれそれの作品に登場するのを見つけるのも楽しみのひとつです。

ちなみに、カバチタレにはナニワ金融道の灰原、桑田が背景に登場したりしています。

ぜひとも見つけてみてください。

という事で、それぞれ広島を舞台にした行政書士の「カバチ」と事件屋の「がんぼ」、

どちらも読む事でおもしろさは倍増するので、オススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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 ・「極悪がんぼ」の原作者・田島隆先生からメッセージをいただきました!

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