制度的保障とは、

個人の権利ではなく

一定の客観的制度そのものの保障を憲法において定め、

間接的に権利や自由を保障しようとする目的のことです。

 

制度の核心部分や本質的内容を守ることにより、

立法による人権制限から、

特別の保護を与えようというものです。

 

例えば憲法で「大学の自治」を保障することで、

「学問の自由」が確保されるというものです。


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