国際通貨基金(IMF)とは、

国際通貨協力のための世界における中心機関で

国際金融、並びに、為替相場の安定化と

ひいては世界経済の繁栄を目的として設立された

国際連合の専門機関で、2018年現在、

国際通貨基金(IMF)の加盟国は、189か国で

世界のほぼ全ての国が加盟する国際機関で

日本は1952年に53番目の加盟国として加盟しました。

 

IMFの主な目的・業務は、

加盟国からの出資等を財源として、

国際収支が著しく悪化した加盟国に対して

一時的な外貨貸付という形で融資を実施し、

その国の危機克服の手助けをして、

国際貿易の促進、加盟国の高水準の雇用と国民所得の増大、

為替の安定、などに寄与することや、

世界全体、各地域および各国の経済と金融の状況をモニターし、

加盟国に政策助言(サーベイランス(政策監視))を行ったり、

マクロ経済・財政・金融等の分野での専門知識を備えた政策担当者が

不足している加盟国に対して、

加盟国の要請に基づき専門家を派遣し研修などを通じて、

その政策遂行能力を高めるための技術支援を行っています。

 


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