新公共管理論(NPM)とは、
行政活動に民間企業の管理手法を導入することによって
効率化を図り質の高い行政サービスを目指す新たな管理手法で、
1980年代後半以降、
イギリスやニュージーランド、オーストラリアなどにおいて
成長した考え方です。
(NPMは「ニュー・パブリック・マネジメント」の略)
我が国では、1996年の三重県による
事務事業評価システムの導入が
初めての本格的なNPMの取り組みだと言われ、
2003年に、小泉内閣の経済財政諮問会議で策定された
「今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」において、
政策プロセスの改革の一環としてNPMが位置づけられ、
2004年の地方分権改革推進会議の最終報告で、
地方自治体の行政改革手法として推奨されています。
・行政書士受験生にオススメのAmazon Kindle Unlimitedで読める本
スポンサードリンク
関連記事