無期懲役とは、
拘禁の期間を定めず、
一生涯にわたる懲役刑のことで、
有期懲役より重い刑罰であり、
死刑に次ぐものとされています。
無期懲役は、原則として
一生刑務所から出られないということですが、
日本の場合、10年を経過した後に、
反省や更正の状況などにより、
無期懲役の受刑者にも
仮釈放が認められる場合があります。
とはいえ、仮釈放が認められるのは稀で、
また、仮釈放により、社会に出ても
刑期中の身であり、保護観察の対象となり、
これが解かれることはありません。
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