行政書士試験では、
憲法、民法、行政法、
商法・会社法といった法令科目の他、
政治・経済・社会、情報通信、
個人情報保護、文章理解といった
一般知識についての問題も出題されます。
行政書士試験の合格ラインは、
試験全体で300点中180点ですが、
厄介なことに一般知識科目で足切りがあります。
総合点で180点以上でも、
一般知識科目で
56点中24点以上(14問中6問以上)を
とらなければ不合格になってしまいます。
試験対策として圧倒的に重要なのはもちろん、
民法、行政法を中心とした法令科目です。
こちらができていなければ話にならないので、
試験対策は法令科目を徹底的にするべきです。
このサイトの別のコラムで私は、
一般知識科目の勉強は
一切しなくてもいいとまで言いました。
実際、私が受験した際も、ほぼ一般知識対策の勉強はしていません。
(実際の試験ではたしか14問中8問か9問で無事足切りクリアしました)
一般知識対策は”ほぼ”していないのですが、
完全にゼロかといったら、完全にゼロではありません(笑)
やはり、この一般知識の足切りが
どうしても気がかりになってしまうんですよね~。
何もしないというのはさすがに不安だったので、
過去問5年ぶんの問題は目を通して、
どのような問題が出るかの心構え程度は準備しました。
幸い、文章理解という問題が3問出題されますので、
こちらは知識がなくても
現場の思考でなんとかなるなと思い、
あとはテキストに記載されていたもので、
一応、中学か高校の社会科でやった程度の
知識の確認はサラッとしておきました。
終わってみたら、
やはり実際その程度で
じゅうぶんだったなと思いますし、
5択の問題で14問中6問正解すればいいので、
ハードルとしては全く高くないのですが、
でも、やる前は
その低いハードルにつまづかないか心配に
なるもんなんですよね~(笑)
そこで、何もしないのは不安だという方のために、
リラックス法学部でも一般知識対策コーナーを
こしらえてみることにしました。
メインの法令科目の対策コーナーも充実していますので、
そちらをしっかりとご覧になっていただいた上で、
まあ、息抜き程度に読んでいただければと思います。
それではこちらからどうぞ↓
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