合同行為とは、 二人以上の各当事者が同一の目的のために表示した 意思表示の合致によって成立する法律行為のことです。 協定行為ともいわれます。 たとえば、社団法人の設立行為、総会決議などが これにあたります。
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【法学用語】「交換契約」を手短に簡単に解説
交換契約とは、 当事者が互いに金銭の所有権以外の財産権を移転することを 約することによって、その効力を生ずる契約です。 民法第586条に規定された典型契約で、 有償、双務、諾成、不要式の契約です。
【法学用語】「吏員」を手短に簡単に解説
吏員とは、広義には、 地方公務員すべて(地方公共団体の長、議会の議員を含む) をさす語として用いられます。 狭義には一般職地方公務員で 長の補助機関である者をさしましたが、 平成18年(2006年)の地方自・・・
【法学用語】「行政庁」を手短に簡単に解説
行政庁とは、国や地方公共団体の 行政主体の意思または判断を決定し、 行政客体に対して これを表示する権限をもつ行政機関のことです。 行政庁は、1人で意思決定を行う独任制が原則で、 各省大臣、都道府県知事、市・・・
【法学用語】「行政行為(行政処分)」を手短に簡単に解説
「行政行為」とは、 日本の行政法学において用いられる概念で、 行政事件訴訟法3条2項の行政庁の処分と ほぼ同義で用いられる行政処分とも呼ばれるもので、 行政庁の一方的な意思によって 国民の合意に基づくことなく、 権利義務・・・
【法学用語】「婚姻予約」を手短に簡単に解説
婚姻予約とは、 男女間で将来婚姻することについて交わされる契約で、 一般的に「婚約」と呼ばれているものです。 (判例では、婚姻届を出していない事実上の夫婦 (いわゆる内縁関係にある者)について、 この契約があるとしたもの・・・
【法学用語】「国税不服審査、国税不服審判所」を手短に簡単に解説
国税不服審査とは、 国税に対する処分の取消しや変更を求める 不服申立て手続きです。 国税不服審判所は、 国税庁に設置される特別の機関で、 公正な第三者的な立場で、 国税に関する法律に基づく処分についての 審・・・
【法学用語】「高等裁判所」を手短に簡単に解説
高等裁判所とは、 下級裁判所の中の最上位の裁判所で、 全国8箇所(東京都、大阪市、名古屋市、広島市、福岡市、仙台市、 札幌市、高松市)に本庁、6か所の都市に支部が設置され、 特別の支部として、 東京高等裁判所に知的財産高・・・
【法学用語】「瑕疵」を手短に簡単に解説
「瑕疵」とは、 一般的には本来備わっているべきものが が備わっていない、欠点、欠陥があることをいいます。 瑕疵は物理的にモノの品質や性能に欠陥がある場合だけでなく、 対象物の使用を制限するような権利関係の瑕・・・
【法学用語】「確認の訴え」を手短に簡単に解説
確認の訴えとは、 民事訴訟法上の訴えの類型のひとつで、 特定の権利または法律関係の存在または不存在の確認を 求める訴えのことです。 確認の訴えは、 積極的確認の訴え(所有権確認の訴えなど)、 ・・・