アフリカ開発銀行(AfDB)とは、

1964年にアフリカの経済開発促進を目的に

発足した融資機関で

アフリカ随一の開発金融機関として、

主にアフリカ地域加盟国(RMC)の

域内加盟国 (RMCs) の持続可能な経済成長と社会的進歩を促進し、

ひいては貧困削減に貢献することを目指した

国際開発金融機関(MDBs)です。

 

 

1963年8月にスーダンのハルツームで行われた会議で

設立協定が採択・署名され、

1964年9月に協定が発効し、

1966年7月から業務を開始しました。

 

2014年12月31日現在、

54のアフリカ諸国(域内加盟国)と

26のアフリカ域外諸国(域外加盟国)から成る

80の加盟国が同行に出資しています。

 

アフリカ開発基金(ADF)

アフリカ開発基金(ADF)は、

アフリカ開発銀行のほか

カナダ、デンマーク、日本、オランダ、ノルウェー、

スウェーデン、スイス、イギリス、ユーゴスラビアの

非アフリカ9ヵ国が参加して結成された組織で

アフリカ開発銀行(AfDB)グループの譲許的融資で

1972年に設立、1974年に業務を開始しました。

 

アフリカ開発銀行が、

アフリカ地域の比較的所得レベルの高い国を

対象としているのに対して、

アフリカ開発基金は、

後発開発途上国および貧困国を主な対象として、

収益性の低い農業や運輸、公共事業などに重点的に、

返済期間50年(うち据置き期間10年)と超長期で

無利子(ただし手数料0.75%)の融資や贈与による支援を行っています。


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