共有障壁の増築権とは、

隣接した不動産の所有者の一人は、

隣人と共有する障壁の高さを

増すことができる権利です。

(民法第231条)

 

その障壁がその工事に耐えないときは、

自己の費用で、必要な工作を加え、

又はその障壁を改築しなければなりません。

 

障壁の高さを増したときは、

その高さを増した部分は、

その工事をした者の単独の所有に属します。


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