定期借家契約締結に必要な書面の交付 (平成24年9月13日最高裁) 事件番号 平成22(受)1209 この裁判は、 借地借家法38条2項所定の書面は, 賃借人が,その契約に係る賃貸借は契約の更新がなく, ・・・
「借地借家法」の記事一覧
定期借家契約の要点をわかりやすく解説
定期借家契約は更新できない借家契約 定期借家契約とは、文字通り「期間が定められた」 借家契約ですので、契約で定めた期間が満了したら、 契約の更新をできません。 定期借家契約とは、 そもそもどんな場合にするか・・・
建物買取請求権、地代等の増減額請求権の要点をわかりやすく解説
建物買取請求権 建物買取請求権とは、文字通り、 建物の買い取りを請求する権利ということですが、 借地権が消滅した後、契約が更新されない場合に、 借地人が借地権設定者に対して、 建物を買い取るよう請求することができます。 ・・・
定期借地権(一般・事業用)についての要点をわかりやすく解説
まず、「定期借地権」とは、文字通り、 「定期」ですので、 存続期間があらかじめ定められている契約で、 存続期間の満了により、必ず契約が終了し、 更新することができません。 土地を貸す側が、一定期間は土地を貸・・・
借地権の存続期間と更新、対抗力の要点をわかりやすく解説
まず、借地借家法のいう 「借地権」とは、建物所有を目的とする 地上権または土地の賃借権のことです。 借地権の存続期間 借地権の存続期間は、最低30年です。 30年以上の期間を定めたらその期間、 30年以下の・・・
借地借家法 定期建物賃貸借(定期借家契約)をわかりやすく解説
リラックス法学部 >借地借家法をわかりやすく解説>借地借家法 定期建物賃貸借(定期借家契約)とは? 定期建物賃貸借(定期借家契約) 契約の更新を認めない借家契約を 定期建物賃貸借(定期借家契約)といいます。・・・
借地借家法・借賃増減請求権をわかりやすく解説
借賃増減請求権 借家契約は存続期間に上限下限はありませんが、 長期間にわたる事も多く、 その間に公租公課、地代、建物の価格の変動や、 その他経済事情の変動により、 当初の契約内容が契約当事者の一方が 不利になる場合が考え・・・
借地借家法・造作買取請求権をわかりやすく解説
造作買取請求権 借家人は建物の賃貸人(地主)の同意を得て 建物に付加した畳、建具、ふすま、 クーラー、その他の造作や、 建物の賃貸人から買い受けた造作を、 賃貸借の終了のときに、賃貸人(地主)に時価で 買い取るよう請求す・・・
借地借家法・借家契約の更新についてわかりやすく解説
建物の賃借権を借家権といいます。 借家契約には存続期間の定めはなく、 一年未満の存続期間の契約をした場合は、 期限の定めのない借家契約とみなされます。 今回は借家契約の更新について 説明していきます。 借家・・・
借地借家法 借家権とは?わかりやすく解説
リラックス法学部 >借地借家法をわかりやすく解説>借地借家法 借家権とは? 借家権 建物の用途にかかわらず、 建物の賃借権を借地権といい、 建物の賃貸借には すべて借地借家法が適用されます。 (ただし、間貸・・・