疑似発起人とは、 株式会社設立の募集設立手続きを行う際に、 正規の発起人ではないにも関わらず、 株式募集に関する文書に、 自分の氏名および会社の設立を賛助する旨を 記載することを承諾した者のことです。 疑似・・・
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【法学用語】「議決権制限株式」を手短に簡単に解説
議決権制限株式とは、 議決権を行使できる事項に制限がある株式のことで、 特に、一切の事項について議決権が行使できない株式を 無議決権株式といいます。 議決権制限株式の発行は 定款をもって定めなければなりませ・・・
【法学用語】「期限の利益」を手短に簡単に解説
期限の利益とは、 期限が到来していないことによって 債務者が受ける利益のことです。 例えば、金銭消費貸借の債務者は、 期限が来るまでは、返済しなくてもよく、 返済を請求されることがないという利益のことです。・・・
【法学用語】「挙動犯、結果犯」を手短に簡単に解説
挙動犯 挙動犯とは、刑法上、 犯罪の成立要件が、 一定の身体的挙動そのものが犯罪とされるもので、 結果の発生に関わらず犯罪が成立するものです。 例えば、偽証罪、住居侵入罪、不退去罪などが これにあたります。・・・
【法学用語】「金銭債権、金銭債務」を手短に簡単に解説
金銭債権とは、 一定額の支払を目的とする債権のことです。 金銭債権は、 金銭に滅失はあり得ないので、 履行不能になりません。 民法上、不可抗力による金銭債権の不履行の場合も、 損害賠償責任を免・・・
【法学用語】「金庫株」を手短に簡単に解説
金庫株とは、 株式会社が保有している自社株のことをいいます。 かつては、株式会社が自社株を取得、保有するのは 株式償却及びストックオプションへの対応に限って 認められていましたが、2001年(平成13年)の・・・
【法学用語】「懲役、禁錮」を手短に簡単に解説
懲役とは、受刑者を監獄に拘禁し、 刑事施設に拘置して所定の作業を行わせる 受刑者の自由を拘束する自由刑のひとつです。 禁錮も受刑者の自由を拘束する自由刑のひとつですが、 作業を課せられない点が懲役と異なりま・・・
「中立命令違反罪」を手短に簡単に解説
中立命令違反罪とは、 外国が交戦している際に、 局外中立に関する命令に違反した者の罪で、 3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に 科されます。 構成要件の具体的内容は、 局外中立命令によって定められる 白地・・・
【法学用語】「忠実義務」を手短に簡単に解説
忠実義務とは、 株式会社の取締役、執行役が、 法令及び定款並びに株主総会の決議を遵守し、 株式会社のため忠実に その職務を行わなければならない義務のことです。 (会社法355条) 会社と取締役は雇用関係では・・・
【法学用語】「中間判決」を手短に簡単に解説
中間判決とは、 民事訴訟の審理の途中で、 終局判決の準備として、 当事者間で争点になった訴訟上または実体上の事項について なされる判決のことです。 裁判所は、裁判をするのに熟したときは、 中間判決をすること・・・